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戯言私信
絵をかいたり日記だったりまぁとにかく色々かきます。
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2008-10-26 [Sun]
ひろしごめんなー!!!

誕生日=えろ しかおもいつかなかった俺を許さないでくれ…


はぁ て切ない息がその唇から漏れるたびに俺はどうしようもなく彼を抱き締めてしまいたいんだ。

【プレゼント】


「ん や、…におく、!だっ…!!」

白いシーツの上でいやいやをする柳生の足を捕まえて、指先から丹念に舐めてゆく。指と指の間、足の裏、アキレス腱、ふくらはぎ、膝、太もも、太ももの内側。始終柳生は「ダメ」だとか「いや」だとか騒ぎながら立派に感じているのだから仕方ない。もう同罪だ。堕ちるところまで一緒に堕ちるしかない。
今まで何度も体を重ねてきて、こんなに丁寧なのは初めてだ。ぷにぷにした柔らかい体にキスを幾度と無く贈って、紅い痕を点々とつけていく。これ以上に楽しいことは恐らくない。
足の付け根近くに唇を寄せた所で柳生が、ひくん、と体を一瞬強張らせたのがわかった。
「ふ、におくん……ッ、もう…」
「ん?なーに」
「………いじわる」
「口で言わんと伝わらんよ」
わかっとるじゃろ、と囁くと俺の吐息にすら感じるのか気持ち良さそうな声が出た。
俺の唾液でべろべろになった柳生は恥ずかしそうに頬を染め、しかしまだ躊躇った様子で俺を見上げる。あぁ堪らない。その欲情した瞳で見上げられたらそれだけでイけそうだ。
ただじっとまつのはつまらないので、ぺったんこな胸にちょっかいを出しながら柳生の言葉を待つ。
「や!つままないで…っいた…い、ん」
痛いとか言いながらますます敏感になってますますはしたない液を零す様は、何しても感じるんじゃないだろうかと思う。今度色んなプレイ強請ってみようか。まずキカイだろ、シバって、コスプレして、SM…はキツいかな。こいつを愛してない訳じゃない。柳生が嫌がるならそこまで強制は出来ない。つーかむしを俺柳生を溺愛し過ぎ。いつでもキスしていたいしいつでも抱き締めていたい。いつでもこうやって体を重ねていたいし。
「のぅ柳生。やって今日はお前さんの誕生日じゃ。命令してくれんと俺なんも出来ん」
「ぅ、ばか…いじわる。どこが誕生日プレゼントですか、ぁ、んっ!」
「もう俺が早く柳生に入れたいん。やからゆって?」
あ、柳生の顔が今、きゅん、てなった。
こいつ可愛い顔さらして俺の方が可愛い言うのがほんとそこだけは分かり合えないと思う。
「にお、くん、めいれい…です。僕、の、…さ、わって、………もっと」
「僕の?なに?」
「……………ばか」
「まーいいや。なめちゃダメ?」
「ダメ。におうくんのくちがよごれるから」
「俺は気にせんのに」
「そしたらキスができなくなります。それは、いや」
「あ、そ」
可愛い事言うなぁ、舌ったらずな甘い唇で。
要望通りに触って触って柳生が一回「―――っあ、あ!」て一際甲高い声で啼いて、呼吸を整えるのも待たずにまたくりくり撫で回す。
「におうくんッ、うしろ、も」
「んー柳生命令「めいれいです!」「よく出来ました」

「―――は、ぅ、ぅ、んー!」
きゅうきゅうになっているそこにぬるぬるてかてかする液体をべったり塗りたくって、ひとさし指から順にいれていく。その度に柳生ははいらないはいらない、て啼くけどいれてって言ったのは柳生なのに。しかも命令。
「も、いいです、はやく、におうくんがほしい………」
はぁ てその切なさそうな息。もう諦めたのか大胆なお言葉。あ、今なら言うかもしれない。
「俺のなに?」
言ってくれるのを期待しながら聞いて、でも柳生が瞬間黙ったのを見てダメかと肩を落とした。
柳生はため息をついて「におうくんの    が…」と屈辱的だといわんばかりの苦虫をつぶしたような顔で言われた。正直言って色気もない。ひどい。けど俺の分身はしっかり反応してそれで満足らしい。
柳生の足を折りたたんで、入り口にあてがって聞いた。
「柳生。誕生日プレゼント満足?」
「まだ…ダメ。もっと、僕にあなたをくれないと…はぁ、僕があした、たてなくなるまで」
「あーそー。それはなんていうか。俺もちょー嬉しい。つーかもー明日もずっとシてよう」
「あぁ…いいですね」
「命令して?」
「あした、ずっと僕だけを見て、僕だけをあいしてください」
「ん?」
「僕をずっと、抱いていて」

「もちろん」

ぬちゃ、なんて場に相応しいような相応しくないような音。
そのままずずず、と押し込んでハメて。柳生は痛いといいながらまただらだら零して気持ち良さそうだ。

「ひ、ぁ、ぁ―――――っっ!!ぅんっ、んぅ…!」

柳生の好きなところてんを思い浮かべながら一番綺麗な柳生を眺めた。きれいだ、と言おうとしてぎゅうと締め付けられた俺は呆気なく「っ」と掠れた声と共に、中に注いだ。
「やぁ…におく、ので、もうおなかが、いっぱい…」
「まだ腹二分目じゃろーが。おなかいっぱいになるまでいっぱい食べさせてあげるぜよ」
「は…え?あ、つぎは僕がにおうくんのなめますよ」
「はー!?やってさっきお前キス出来なくなるからフェラだめゆったじゃん!」
「自分の味したにおうくんのキスはきらいです」
「じゃあ俺には自分の味を我慢しろと!?」
「はい」
「こんの…エセ紳士が!」
「ちょっと、僕のたんじょうびですよ?」

 

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