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戯言私信
絵をかいたり日記だったりまぁとにかく色々かきます。
2024-04-29 [Mon]
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2008-02-11 [Mon]




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2008-01-19 [Sat]
早く寝なきゃいけないんだけど。
ぁ、明日から沖縄行ってくるんで!えへえへ!修学旅行です!楽しみだすなぁ**
明日4時起きがんばりま!
うひひ、お土産は写真で!(たぶん)


てな訳で。

2007-12-12 [Wed]

リハビリ…


2007-12-09 [Sun]
けっして2ちゃんの所為じゃあないのよ。
友達と授業中出てきた英語の例文でついつい妄想してしまった兄弟を更に妄想して萌えてしまったという、なんともオタッキー過ぎるというか、こいつ本当にバカなんじゃないかと思う事しか最近してません。だめだな俺…。
ちなみにその例文は Ii is your brother who I want to speak to. だったと思います。全然萌えないよ。萌え要素なんて一かけらもない例文によくここまで盛り上がれたよな…人間やればなんでも出来る(違
とりあえず… サーセンwwwwww


文章リハビリしないと書けない。いやマジで。れんしゅーれんしゅー




2007-03-02 [Fri]
束縛しようとしたのはいつからだったか何故だったかどうしようと思っていたからだったか覚えていない、けれど。
どちらが束縛していたのかだなんて、 解るはずもない。

「うっ、ゲホゲホ…っ!ぐ、んぅ…ッ」
ザー、という水音。吐瀉物。暗い。世界が暗い。あれ今深夜だったか。なんで俺ここにいるんだっけ。
仕事だったっけ、そう、女と寝る、仕事。愛なんて嘘のように転がってる世界だ。金さえ積めば愛も買えるのだろう。なんて素晴らしい世界だろう。滅べば良いのにな。
疲れた。
すごく疲れた。
「時任、」
どうして俺はお前以外を拒絶してしまうのだろう。

「おかえりくぼちゃん」
にこにこ満面の笑みで出迎えた猫は腕を伸ばし俺にしっかりと抱きつく。「おかえりどうだった」
「どう、って…別に、何も感じない…」
「そう」ふふ、と微かに笑い声が風に乗って聞こえた。笑ってる、時任が。
「時任こそ、」「うん?」「家から出てないよね」「あぁもちろん」
まだ暗かった。朝方だろうとは思うけれどまだ世界は暗かった。少なくとも俺の世界はこんなにも。
「…くぼちゃんはさ、僕じゃない人が好きだよね」
「何、言って、」
「でも僕の事は一番に好きなんだよね。ふふ、知ってる」
「…うん……」
「一番に好きっていう感情よりも傍にいなきゃいけない、ていうか。簡単に言えば僕なしじゃ生きていけないっていうか。かわいそうなひと」ふふ。ひどく綺麗に微笑む時任は抱きたい程美しく殺したいほど憎らしく。
細くしなやかな脚を持って玄関先だと言うのに俺は本能的に彼をゆっくり押し倒した。酷くゆっくりと。
廊下はひやりとする。世界が静かだ。あれ、俺は生きているのか。
「食べるの」
簡潔に問う時任は焦りも見せずくすくすとまた嗤う。
「うん、時任が、俺から離れないように。俺を、嫌わないように」
「僕が?」
ふと、きょとん、と時任が目を丸くする。しかしすぐに「あははははは!」狂ったように無邪気に高らかに笑う。
「何言ってるの!」
涙目の時任。あぁ愛しい。あぁ憎らしい。
―――――くぼたさん、
好きなのは君だっけ それとも
―――――くぼたさん
…あの、純粋な瞳をした子犬だっけ。

「ほんっとかわいそうなひと」
君は俺の何?
「大嫌いだよ君なんか」
それでも俺は君が好きで、
「でもその分好きだよあいしてる」
俺は君に救われたい。

「僕しか愛せない体のくせに他の人が好きなんだね、かわいそうに」

そっと抱擁した時任の腕はかよわくて細くて折れてしまいそうで。なのに何故かちぎれない鎖のようにずしっと重かった。
2007-02-20 [Tue]
希望が持てる話をしよう。そう言ったのは何を考えてるのかいまいちわからない(長い付き合いなのだけれど…)、子供のようなきらきらした瞳で、いや無理に笑顔をつくっていつもの調子を取り戻そうとしている彼だった。はぁ、なに?と聞くと、例えばだよ!今僕が宇宙人に連れ去られたとして、
ちょっとまて何その設定。もうちょっと現実味あるのが良い。 えぇじゃあ何が良い?僕が正義の味方でとか実は僕は女の子でしたうわぁビックリ!とかが良いの。
長い間俺は沈黙して、…宇宙人でいいや、と妥協を許した。それがいけなかった。
彼はふふんと勝ち誇ったように笑み一気にまくしたてた。そもそも宇宙人ていると思う。僕はいると思うんだよね、だってさ他の惑星に住んでいる人を宇宙人て呼ぶのならば僕らも宇宙人て事になるよね。あぁもしかしたら僕らとは違う生き物で人じゃなかったりするとは思うんだけどさ。あれ、そうしたらなんていうの、未確認生命体?あれ、違うよね、宇宙生命体? …あぁもうなんでも良いや。それでその定義の広い宇宙人(こいつにとってはな…)にさ、僕が連れ攫われたとしようじゃないか!はいでは問題、それは一体誰でしょう!
あぁなんて長い前フリだったんだ。全然意味がわからない。彼の思考はいつだって人智を超えている。…ような気がする。
にこにこ微笑む彼、しかし何処か笑顔が引き攣っているような気もする。なんて言ったって彼が本気を出せばこんな演技も朝飯前だろうしいつもそれにひっかかる俺もだんだん飽きてきた。今日はなんだ。演技なのかそれともその必死こいた瞳は本気なのか。この見定めがいつも難しい。
言っておくけど、希望が持てる話をしたいんだよ僕は。いけしゃあしゃあと唇を尖らせて文句を垂れた。眉毛を八の字に困った風に上目遣いで見上げてくる。その瞳の大きさ睫毛の長さ肌のきめ細やかさその小柄な体躯、こいつがふざけて言った「実は僕は女の子でした」ていうのも中々アリなのかもしれない。…想像したらちょっと(いやかなり)背筋が凍った。前言を撤回しておこう。
つーか、誰でしょうって…、そこまで言ってはた、と乾燥した冷たい空気に晒されて乾いた唇を閉ざした。目の前の小柄な彼の俺と同じように乾いた唇から漏れる吐息は白濁した空気へと変換されている。
なんだ、寒いのか。訊ねるとむぅと頬を膨らませて、いーから答えて!と先を急ぐ。そうもいかないだろお前体弱いくせにていうか頭無駄に良いくせにバカだよなー何の為にその頭脳はあるんだ羨ましいぞこの野郎。 ぶつくさ言いながらも俺のマフラーを彼の首にしかと巻きつける辺り俺、こいつに甘すぎる。あり、がと、う。切れ切れに感謝を述べる彼。あぁくそ、なんだかんだ言って可愛いんだよな俺弟いないし弟ってこんな感じなのか。
はー誰って…、あーんーんーじゃあ仕方ない。  …え?  お前がピンチだっつうんなら俺が助けに行ってやるから。な?だから―――  っばーか!ばーかばーか!  は!?なんだよオマエ!いきなりバカって、
うっさいなんでもない。ごめん違うよ、もういいんだよ。気にしないで、僕は君に、
ん?
…なんでもないや。はー。僕に希望はないのかなー。誤魔化し笑う彼が灯の灯らない自分の家を見上げて、じゃあこれで。送ってくれてありがとね。酷くきれいに微笑んだ。
俺が何も言わない事を良いことにすたすたと俺に背を見せて迷いも無く家の鍵を片手に闇に吸い込まれていく。 あのさぁ。声をかけた。 …え、 振り向く彼は闇に飲み込まれる寸前だったと思う。
そんな回りくどく助けを求めてないでさ。 びく、と彼の肩が震えたのが視界の端に映った。
連れ去って欲しいなら連れ去ってやる。助けて欲しいなら助けてやる。さぁ選べ。
ゆっくり彼は息を吸い、はいた。やや顔を強張らせたまま、ごめん忘れてよ。
希望が持てる話がしたいんだろう。 なに、僕が言った事全部最初から理解してたの。ならなんで誤魔化したりしたのさ。 うるさい黙れ。俺はオマエが口に出して本音を言うまで行動しない出来ない。 …知ってるよ、
今までに無い苦い顔をしてそれでも彼は嬉しそうに、
さぁ希望が灯る物語を



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うー長くてすみませ、ていうか何書いてんのか自分でも理解してません一応オリキャラという部類に入るのかなこいつら。
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